はじめに|短期投資とは
短期投資とは具体的に、FX、CFD、暗号資産、コモディディ、オプション取引などの短期的な利益を狙う投資のことです。
私は、短期投資で20万円以上の損をしました。今でも、短期投資していた時の自分の精神状態は、異常だったと思います。もう二度と短期投資したくありません。
私は、そんな体験をみんなにして欲しくない。その考えのもと、情報提供の目的で、この記事を書きました。
この記事では初心者は、短期投資を絶対やってはいけない理由と、長期投資の方が絶対良い理由を語っていきます。
短期投資が危険な4つの理由
1. リスクが高すぎる
短期投資では、市場の価格変動を利用して利益を得ることを目指します。しかし、価格変動の予測は非常に難しく、思わぬ損失を被るリスクが大きいです。
私は、短期投資で60万得をしたと思ったら、次の瞬間、10万損になりました。あまりに動く額が大きく、もうお金の感覚が麻痺してしまいます。
ただ、損をするのではなく、大きく得をするかもしれないというのが、ギャンブル性があり、やめられなくなる危険性もあります。
非常に危険なので、絶対短期投資はしてはいけません。
2. 情報の非対称性
短期投資では、市場の動きを瞬時に捉える情報収集が重要です。
しかし、初心者がリアルタイムでプロと同じ情報を得るのはほぼ不可能です。専門家は専用ツールや大量のデータ分析に基づいて取引を行っています。
一方、初心者はその情報ギャップを埋めることができず、不利な取引をするリスクがあります。
ポイント: 正確な情報が手に入らないまま取引すると、運に頼ることになり、ギャンブルに近い行為になってしまいます。
3. コストがかかる
短期投資では頻繁に売買を行うため、取引ごとに手数料が発生します。
また、利益が出ても課税されるため、実際の収益が大幅に減少することがあります。
これらのコストが積み重なると、利益よりも出費の方が多くなる可能性があります。
例: 株式売買で利益が1万円出たとしても、売買手数料や税金を差し引くと、手元に残る金額は数千円になる場合があります。
4. 精神的負担が大きい
短期投資では、相場を頻繁に確認し、常に市場の動きを気にする必要があります。
これにより、初心者は不安やストレスを抱えやすくなります。また、損失が出た場合、そのショックで冷静な判断ができなくなり、さらに損を拡大させる「損失回避の罠」に陥ることもあります。
私の実際の経験でも、約1秒単位で相場が空いている時は値動きが変動します。その一瞬一瞬が予測がほぼ不可能なので、ストレスになります。
また、損が大きくなるのを見ることはとてもストレスになります。
どれくらいストレスになるかというと、もはやその日の生活が通常通り行えないほどです。
仕事や家事など、日常生活に支障が出てしまうのです。
アドバイス: 投資は長期的な視点を持つことで、精神的な負担を軽減できます。
長期投資のメリット
短期投資が危険である一方、長期投資には多くのメリットがあります。
- 複利効果: 時間を味方につけることで、資産が自然に増加します。
- 市場変動の吸収: 短期的な価格変動を気にせず、安定した収益を目指せます。
- 低コスト: 売買回数が少ないため、手数料や税金の負担が軽減されます。
- 精神的安定: 世界の経済やアメリカ経済は長期的に上がっている事実が、安心材料になります。
例: S&P 500インデックスファンドやオールカントリーへの長期投資は、過去数十年間で安定したリターンを生み出しています。
まとめ:短期投資は初心者はしない方が良い
短期投資は、初心者にとってリスクが高く、初心者には全くお勧めしません。
特に、知識や経験が不足している段階では、短期投資ではなく、長期投資をおすすめします。
投資も大切ですが、自分の時間と精神的な余裕を守ることの方が大切です。
おすすめの投資商品や情報はこれらの記事でも紹介しているので、ぜひご覧ください。
次の一歩: 投資を始める前に、まずは信頼できる情報源から知識を得て、長期投資の基本を学びましょう。
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