投資は手間がかかるものだというイメージがあります。
しかし、ほったらかしで空いた時間に読書をしながら、資産も増える。
そんな夢のような投資があれば、どうでしょうか。
それがインデックス投資です。
今回は読書とインデックス投資の相性の良さについてお話しします。
インデックス投資とは
まず、知らない人のためにインデックス投資を説明します。
インデックス投資は指数に投資します。
インデックス投資の代表が、S&P500です。
S&P500の指数に連動するような商品に投資します。
S&P500とはアメリカの上位500社の株価指数です。
なので、インデックス投資はS&P500指数と連動するため、例えばS&P500指数に入っている会社が倒産もしくは業績が落ちると、S&P500指数から外されます。
逆にS&P500指数に入っていない成長している企業も、条件を満たせばS&P500に入ります。
つまり、新陳代謝が起きるのです。
インデックス投資と読書の相性の良さ
では、そのインデックス投資と読書は、なぜ相性が良いのでしょうか。
理由はインデックス投資が長期投資だからです。
長期にわたって株価が成長することで、インデックス投資は儲けが出ます。
しかも、複利効果も出て、ますます雪だるま式に資産が増加します。
その間、読書して知識を蓄えると、楽しいし、自己投資につながります。
すると、本業や副業でますます成果が出て、投資額が増え、さらにインデックス投資の種銭を増やせるということです。
また、長期投資ではさまざまな誘惑が出てきます。
短期投資をしたい、暗号資産に投資したいなど。
数え切れないくらい誘惑が出てきます。
それに打ち勝つには知識が必要です。
読書して、投資の本や人類の歴史の本を読むことで、そう言った誘惑に勝つことができます。
だから、読書は投資家にとって重要だし、おすすめの趣味です。
インデックス投資をほったらかして大丈夫か
では、インデックス投資を完全に放置して読書し、資産は着実に増えるでしょうか。
答えは、広く分散していれば大丈夫です。
例えばオールカントリーと呼ばれるeMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)やeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)などと言った分散されており、株の中ではリスクの低い商品ならば、長期投資すれば利益が出るでしょう。
なぜそう言えるかというと、過去、長期的に見ればこれらのインデックスは右肩上がりだからです。
しかし、完全には放置はお勧めしません。
定期的に経済のニュースは見る必要はあります。
ただ、そんなにたくさん見る必要はありません。
だから、時間が空きますが、その時間に読書するのをお勧めします。
ありとあらゆるジャンルの本を図書館を利用して読むと良いです。
すると、楽しいですし、本業や副業、さらに投資の方針など、ありとあらゆる自分のお金が増える要素にプラスに働きます。
だから読書とインデックス投資は相性が良いと思うのです。
まとめ
今回は読書とインデックス投資が相性が良いというお話しをしました。
投資は本来、時間がかかるものです。
しかも、リスクが高いものです。
しかし、現在は、素晴らしい投資商品がたくさん開発されています。
インデックス投資はその一例です。
これ一つに投資していれば、アメリカ中、もしくは世界中の株に投資していることになります。
100円から、一円単位で投資することができます。
これを利用しない手はありません。
しかも、時間がかからない投資スタイルなので、空いた時間は読書をするなど自分の趣味に当てられます。
さらに、読書すれば、投資方針が盤石になり、投資詐欺に引っかかったり、短期投資をしたりするなど、余計な考えを持ちにくくなります。
インデックス投資で時間を作り、その作った時間で読書をし、自己投資する。
それを繰り返すことで、どんどんお金は溜まっていきますし、人生は豊かになっていくでしょう。
だから、読書とインデックス投資は相性が良いと思うのです。
※本記事は投資助言を提供するものではなく、情報提供を目的としています。投資はご自身の判断と責任で行ってください。市場リスクや損失の可能性を十分ご理解の上、余裕資金での運用をお願いします。
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