【ネタバレなし】お願いおむらいす 中澤日菜子著|「食」と「命」の大切さ、尊さ。

「お願いおむらいす」はこのタイトルに見合わないほど、深く、そして誰しもが関係のあるテーマについて取り扱っています。

そのテーマは「食」と「命」の大切さと尊さです。

今回は、この本を読んで人生が変わった、私のこの本に対する感情と、感謝の気持ちを述べていきたいと思います。

目次

人間は食べていかなければ生きていけません。

また、食べることでエネルギーを体内に取り入れ、活動することができます。

人間は他の動物に比べて消化機能にエネルギーを使っていません。

その分のエネルギーを脳に使っています。

消化に良い食べ物を食べないと、脳に行くはずのエネルギーが、消化機能に使われ、その分運動効率が下がってしまいます。

よって、食べ物は非常に大事で、美味しい食べ物を食べることで、人間は元気になり、活動ができます。

この本はその食べ物をテーマにしています。

ただ、さらなるテーマもあると思いますが、それは後ほど述べます。

この小説は、食べ物をテーマに短編が描かれており、一つの<ぐるフェス>というイベントに関連した人物の人生を1人1人、見ていきます。

この本を読むと、さまざまな人が、それぞれの人生を送っており、それぞれの物語があり、その人は、その物語の主人公であるということを思い出します。

それは、何気ない日常を過ごしていると忘れがちなことです。

その何気ないものにも、全てドラマがあり、物語があり、理由があります。

それは、本を読むことで、再認識できる、素敵な事実だと思います。

そして、今回のテーマである食は、人間にとって重要なテーマです。

現在、日本はさまざまな豊かな食文化があり、いろんな食べ物に溢れています。

だからこそ、身近で、ありふれた食の素晴らしさを忘れてしまいがちではないでしょうか?

食は「食文化」と言われるほど、その地域の文化が深く関連しています。

この言葉からもわかるように、人と食は切っても切り離せないものです。

食を大事にすれば、その食べ物を食べる人を大事にすると同じ意味です。

それは、その人を思い、その人のために作った、かけがいのない料理だからです。

そんな料理には、素晴らしい魂が宿っているでしょう。

そのことを、この本は教えてくれます。

ですが、この本にはさらなるテーマがあります。もっと深いテーマです。

それは命というテーマです。

新しい命、霞んだ命、他の命をいただくことで続く、かけがえのない命、そして失われる命。

そんな命をテーマにして、この本が何を語りかけているか読んでみると、違った見え方になります。

私はこの本で人生が変わりました。

私は、この物語と似たような境遇にいました。

毎日苦しくて、目を逸らしながら生きていきました。

しかし、この本が教えてくれたのです。

本当に大切なものは何か。

そして、自分がすべきことはなんなのか。

つまり、この本は私に、命との向き合い方を変えてくれました。

それは、本当に大事なことで、重要なことです。

私はこの本に出会えたことをいつまでも感謝するでしょう。

そして、1年後に読み、5年後に読み、10年後に読み、20年後に読み、ずっと読み続けるでしょう。

そうすると、その時々で私の周囲の環境は変わっているため、違った感想が生まれるかもしれません。

違った感情が芽生えるかもしれません。

良い本との出会いは、いつの時代も素晴らしいものです。

そんな出会いを、私は運良くできたのです。

まとめ

現時点でのこの本の感想は、このような感想になっていますが、私はたくさん勉強し、本を読み、この本の感想を何度も更新し続けようと思っています。

それくらいこの本は深く、私の心に刺さりました。

この本の素晴らしさを語るための能力は、正直に言って、現在の私の能力の限界をオーバーしています。

だから、この限界を高め、さらにリライトし続けることで、この本に失礼のないようにしたいです。

私のこのブログの活動はこのような本の素晴らしさを伝え、広めるために活動しています。

一人でも多くの人が、素晴らしい本と出会い、その本が、人生にポジティブな影響を与える。

そんな素晴らしい出来事を、たくさん起こしたい。

その原動力は、非常に素晴らしいものだと、この素晴らしい本を読んで改めて感じました。

皆さんも、ぜひ、たくさん本を読んで、たくさん知識をつけて、ポジティブで前向きで素晴らしい人生を送ってください。

そして、できれば良い本を紹介し合い、その輪を広めていければ、それはとっても素晴らしいことです。

私は、その輪を広める、ちょっとした助けになれば良い。そう思っています。

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