読書のおすすめのやり方。ゆっくり、じっくり本を楽しむ。

世の中には、多読やスピード重視の読書法がありますが、私は、読書はゆっくり味わって楽しむべきだと思います。

世の中には素晴らしい本がたくさんあります。

それらの本をスピード重視で消費してしまうとあまりにもったいないです。

今回は、私のおすすめの読書の方法をお話しします。

目次

1. 読書環境を整える

まず、読書するために、読書環境を整えることが大事です。

場所は静かな場所が良いでしょう。

図書館や、ご自宅など、なるべく静かな場所を選んでください。

コーヒーや紅茶、ピュアココアのうち、どれか好きな飲み物を入れ、普段使っている椅子にリラックスして座り、読書をします。

照明はできれば暖かい色合いのものか、自然光にするとリラックスできます。

もし、静かな環境なら、窓を開けるのも良いでしょう。

自然な心地よい風が当たり、とても気持ちいいです。

また、できれば読書のお供に紙のメモがあると便利です。

心に残った言葉をそこにメモしましょう。

後で見返すのも楽しみになります。

2. 読むスピードをスローペースに

いよいよ読書をするのですが、その際に気をつけて欲しいのが読むスピードです。

1単語1単語、味わって読んでください。

そして、時には自分でその言葉を反芻し、読む手を止め、立ち止まって考えてみてください。

思いついたことをメモに書くのも良いでしょう。

そして、とことんまで考えたら、また読み進めてください。

それを繰り返すことで、あなたの読書が、ただ消費するものではなく、自分の知識をアップグレードする、自己投資へと変貌するでしょう。

とにかく、ゆっくり、味わって、考えながら読む。

そのようにしてください。

3. ページをめくる瞬間を大切に

そして、心がけて欲しいのが、ページをめくる瞬間です。

次のページにどのようなことが書かれているか、少しの時間、予想してみてください。

その予想が完全に、当たることはほぼ、ないでしょう。

少なくとも私は当たった試しはありませんでした。

予想外のことが起き、へえとか、ほおとか思わず声が出てしまいます。

そうやって、頭を使いながら読むことで、物語に没頭できます。

4. 読後の余韻を楽しむ

本を読み終わったら、次の本を読み始めるのではなく、余韻を楽しむ時間をとりましょう。

今読んで終わった本について、じっくりと考える時間を取るのです。

今まで書いてきたメモを見返すのも良いでしょう。

そして、感想を書くのも良いです。

Notionやブログ、できれば編集が簡単にできるデジタル媒体に行うのが良いと思います。

なぜなら人は同じ本を読んでも、心に抱く感情がアップグレードされるからです。

それに、感想を書くのも上手になっていくでしょう。

だから、すぐ編集できる環境を整えておくのは重要です。

5. 自分の考えを発信する

お勧めは、自分の考えを発信することです。

SNSなどで手軽に発信するもよし、ブログで腰を据えて、自分の自信作を発信するのもよいでしょう。

そうすると反応が返ってくることがあります。

すると他の人の違う考えや、感想に触れる機会ができます。

そうすると、自分の価値観に変化が現れるのです。

すると、次に読書する時、同じ本でも、違った見え方がすると思います。

そうしてまた、本をじっくり楽しむのがおすすめです。

まとめ

本をただ消費するだけではもったいないです。

世の中には素晴らしい本がたくさんあります。

だから、読書する際には、もっとゆっくり、じっくりと本と向き合うことをお勧めします。

すると、本を読んで終わった時、びっくりするほど心地よい疲れと、満足感、そして感じたことがない感情を感じるでしょう。

そして、私は、自分が気に入った本は何回も読むのをお勧めします。

なぜなら、この読み方をすると、自分の知識や考えがみるみるアップグレードされていきます。

すると、同じ本がまた違って見えるのです。

それも楽しむのが、読書の真髄だと思います。

皆さんの読書の時間が、より豊かになることを願って、この記事を終わります。

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