紙の本と電子書籍の本、私はどちらも好きです。
どちらもそれぞれ良さがあるからです。
だから、どっちがおすすめかと聞かれれば、自分の用途に合わせて使い分けるのが一番です。
なので、私はとても気に入っている本は紙と電子書籍両方持っています。
今回は、紙の本と電子書籍のそれぞれの良さと、おすすめの使い分け方法をお話しします。
1. 紙の本の魅力
紙の本の魅力は、その重さです。
重量があり、どっしりと紙の重さが味わえます。
そして、紙のページをめくることができます。
電子書籍はページをめくることはできません。
ページをめくることも、本の楽しさだと思うのです。
さらに、残りのページ数が視覚的にわかります。
あとどのくらいのページめくれば、本を読み終わるだろうか。
そして、読み進めていくうちに、だんだん残りのページが少なくなり、満足感と、残念な気持ちになるのです。
もうあとこのくらいしかこの物語を楽しめない。
そのような気持ちで読み進められます。
紙の本は、物体的な本ならではの、満足させるポイントがたくさんあるのです。
レストランを思い浮かべてください。
レストランで料理を注文すると、料理が食べられます。
しかし、レストランの醍醐味は、レストランの店内で食べることにあると思います。
レストランの他のお客さん、音、おしゃれなお皿、おしゃれな空間、外の景色、綺麗に掃除された清潔な空間。
その美味しい料理を演出するために、整えられたレストランの空間にお金を払っていると思うのです。
だから、本も、その表紙の質感、ページのざらざらとした表面、表紙の絵、紙の厚み。
これらの物理的な大切さは、読書を演出する上で、かけがいのないものなのです。
2. 電子書籍の利便性
一方、紙の本にはない利便性が電子書籍にはあります。
まず、紙の本は1冊には1冊分のデータしかありません。
しかし、電子書籍の端末には、たくさんの本のデータが入れられます。
また、色の調整や、文字の大きさの調整など、デジタルならではの利便性があります。
よって、紙の本より、電子書籍の方が便利です。
しかし、電子書籍には紙の本にはある、物理的な満足感はありません。
ページをめくる時も、あのワクワク感が感じられません。
電子書籍で、あとどれくらいか表示することはできますが、紙の厚さで視覚的にわかる方が、もっと直感的にわかります。
つまり、紙の本と電子書籍、それぞれにメリットがあるのです。
3. 使い分けのすすめ
それぞれのメリットがわかると、どう使い分けた方が良いかわかります。
私のおすすめは、外出時は電子書籍。
家でじっくりと腰を据えて読みたい場合は紙の本。
また、家で手軽に読みたい場合はKindleペーパーホワイト(電子書籍)で読む。
このようにしています。
また、紙の本はとっても自分が気に入った本のみ購入しています。
なぜなら、かさばるし、自分のお気に入りの紙の本の本棚には、私の本当に気に入った本しか置きたくないからです。
このように、使い分けて楽しむと、より読書が楽しくなります。
まとめ
紙の本と電子書籍のそれぞれの良さをお話ししました。
それぞれメリットが違うので、使い分けると良いです。
本当に気に入った本は、電子書籍と紙の本、両方購入し、両方のメリットを享受するのも、おすすめです。
紙の本、電子書籍を、自分の使用用途でうまく使い分けてみてください。
すると、読書がより豊かになるでしょう。
皆さんの読書体験がより豊かになることを願って、この記事を終わります。
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